今から2年前、惑星グラディウスは突如として現われたバクテリアンからの攻撃にさらされていた。
そして今、バクテリアンの猛威はふたたび惑星グラディウスを襲った。
ビックバイパー、発進せよ! |
実機について |
1988年、コナミから登場した横スクロールシューティングゲーム。 1985年に登場し、大ヒットしたシューティングゲーム「グラディウス」の正統続編だが、 ゲームシステムや登場キャラクターには、1986年登場の外伝作品「沙羅曼蛇」からの流れも汲んでいる。
2人交互プレイ可能。全8ステージ。
非常に深い戦略性があり、復活パターン研究を極めているファンも多い。
「グラディウス」「沙羅曼蛇」から更にグラフィック・BGMも格段に向上し、シリーズ最高傑作との呼び声も高い。 【ドーミーシアター50】 1996年にコナミから登場した、大型汎用ビデオゲーム筐体。 同社が独自に開発した、50インチを誇るマルチスキャンプロジェクターを採用。 コントロールパネルはレバー2本、ボタンは最大12個に対応可能。 JAMMA規格基板搭載可能。 スライド式メンテナンスハッチを採用。メンテナンスキー1つでコンパネの開口部が大きく開き、 日常点検から基板交換まで殆どの作業が、オペレーターが立ったままで行える。 ほぼ同時期に登場した「ソーラーアサルト」「GTI CLUB」等のデラックス筐体用として、 同型のマルチスキャンプロジェクターが採用されている。 |
作品&戯言 |
筐体と中身のゲーム基板の年代が全く異なりますが、「グラディウス」「沙羅曼蛇」と同じく、 今回の作品も普通のテーブル筐体では面白くないので、色々こじつけて製作しました。 ほぼ同じ筐体の「GTI CLUB」と同時製作。 モニターの画像も、同作品の登場ボスで一番のお気に入り「フェニックス」をチョイスしました(笑)
※2014年7月追加 1988年…当時の作者は高校1年生。 このゲームとの出会いは「グラディウス」と同じく、大阪市住之江区中加賀屋にあったゲームセンターでした。 兄貴と件のゲーセンに遊びに行くと、また何やら新しいゲームが入荷したという情報が… 既に人垣が出来ているそのゲームを覗いてみると、前作「沙羅曼蛇」以上に細部が描きこまれたグラフィックと、 伸びやかで重厚感のある美しいBGM。 例に寄って、まずは上手い人のプレイを見学してから自分も初プレイ。 既にステージ1(人工太陽)から上下にスクロールする状況に驚かされました。 初代のように火山ステージかと思ってたので… 奥行が感じられるグラフィックのステージ2(エイリアン)は、進路を塞ぐツブツブや触手を切り抜けたものの、 ボスのビッグアイには時間切れで危うく押しつぶされそうになったり… ステージ3(結晶)まで来ると装備も揃ってて(因みに装備は無難なTYPE4にしてます)、オプションを縦に並べて リップルレーザー連射で結晶を砕いて、軽くウサ晴らし(笑) ボスのクリスタルコアは画面の左、即ち自機の後ろから迫ってくるという意表を突くボスですが、 事前に見学していたお陰で、触手レーザーに悩まされつつ何とか撃破。 ステージ4(火山)は一見して初代のステージ1のようですが、敵の攻撃は段違いに激しさを増しています。 ボスは前作「沙羅曼蛇」に登場した空母"デス"の改良型、デスMk-II。 「沙羅曼蛇」では最弱のボス(艦首のハッチを先に破壊してしまえば、殆ど攻撃されない)でしたが、 今作では艦首のハッチから、破壊不能のミサイルをガンガン撃つ攻撃法に変化しています。 更にハッチを破壊すると極太の高速レーザー攻撃になるという、前作から劇的に進化。 事前に分かっていながらこのレーザーを避けきれず、結局ココでゲームオーバー…
ゲームセンターでのプレイはこの時くらいで、殆どが家庭用移植作品で楽しんでいます。 |